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そのじつ
ふりがな文庫
“そのじつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
其實
75.0%
其実
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其實
(逆引き)
されば
外見
(
よそみ
)
には
大分限
(
だいぶげん
)
の
如
(
ごと
)
くなれど、
其實
(
そのじつ
)
清貧
(
せいひん
)
なることを
某
(
それがし
)
觀察仕
(
くわんさつつかまつ
)
りぬ。
此人
(
このひと
)
こそ
其身
(
そのみ
)
治
(
をさ
)
まりて
能
(
よく
)
家
(
いへ
)
の
治
(
をさ
)
まれるにこそ
候
(
さふら
)
はめ、
必
(
かなら
)
ず
治績
(
ちせき
)
を
擧
(
あ
)
げ
得
(
う
)
べくと
存
(
ぞん
)
じ
候
(
さふらふ
)
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
月
(
つき
)
は
此地球
(
このちきう
)
の
周圍
(
まはり
)
を
廻
(
まは
)
るものにて
其實
(
そのじつ
)
は二十七日と八
時
(
とき
)
にて
一廻
(
ひとまは
)
りすれども、
日
(
ひ
)
と
地球
(
ちきう
)
と
月
(
つき
)
との
釣合
(
つりあひ
)
にて
丁度
(
ちやうど
)
一廻
(
ひとまはり
)
して
本
(
もと
)
の
處
(
ところ
)
に
歸
(
かへ
)
るには二十九日と十三
時
(
とき
)
なり。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
そのじつ(其實)の例文をもっと
(6作品)
見る
其実
(逆引き)
元
(
もと
)
より
此度
(
このたび
)
の
御大喪
(
ごたいさう
)
は、
是迄
(
これまで
)
にない事でございますから、
何
(
ど
)
うかして
拝
(
はい
)
したいと
存
(
ぞん
)
じて
居
(
を
)
りました
処
(
ところ
)
へ、
円生
(
ゑんしやう
)
と
円遊
(
ゑんいう
)
に
頼
(
たの
)
まれました
事
(
こと
)
故
(
ゆゑ
)
、
腹
(
はら
)
の
中
(
うち
)
では
其実
(
そのじつ
)
僥倖
(
さいはひ
)
で
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
然
(
しか
)
れども
斯
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
きはたゞ一部、一篇、一局部の
話柄
(
わへい
)
に
留
(
とゞ
)
まるのみ。
其実
(
そのじつ
)
一般の婦人が忌むべく、恐るべき人生観は、婚姻以前にあらずして、其以後にあるものなりとす。
愛と婚姻
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そのじつ(其実)の例文をもっと
(2作品)
見る
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そのみ