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そのみ
ふりがな文庫
“そのみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
其身
73.9%
其躯
8.7%
其実
4.3%
其果
4.3%
其躬
4.3%
当身
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其身
(逆引き)
其後
(
そののち
)
旗野は
此家
(
このや
)
に
住
(
すま
)
ひつ。先住の
室
(
しつ
)
が自ら
其身
(
そのみ
)
を封じたる一室は、不開室と
称
(
とな
)
へて、開くことを許さず、はた覗くことをも禁じたりけり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そのみ(其身)の例文をもっと
(17作品)
見る
其躯
(逆引き)
何れか戀の
炎
(
ほむら
)
に
其躯
(
そのみ
)
を燒き
蓋
(
つ
)
くし、殘る冷灰の哀れにあらざらんや。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
そのみ(其躯)の例文をもっと
(2作品)
見る
其実
(逆引き)
実際
危険
(
あぶな
)
い。レオナルド、ダ、ヸンチと云ふ人は桃の
幹
(
みき
)
に
砒石
(
ひせき
)
を注射してね、
其実
(
そのみ
)
へも毒が
回
(
まは
)
るものだらうか、どうだらうかと云ふ試験をした事がある。所が其桃を
食
(
く
)
つて死んだ人がある。
危険
(
あぶな
)
い。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
そのみ(其実)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
其果
(逆引き)
椰子が
其果
(
そのみ
)
の
核
(
かく
)
を
殻皮
(
こくひ
)
の
中
(
なか
)
に
蔵
(
をさ
)
めて
南洋館
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
そのみ(其果)の例文をもっと
(1作品)
見る
其躬
(逆引き)
嫡子
(
ちやくし
)
に致されしやと尋ねられければ主税之助夫等の儀は
仰
(
おほせ
)
に候へども藤五郎は
其躬
(
そのみ
)
不行跡
(
ふぎやうせき
)
にして
勿々
(
なか/\
)
異見
(
いけん
)
も聞入ず其上亂酒により一
度
(
たび
)
は
公儀
(
かみ
)
の御苦勞にも
係
(
かゝ
)
りし者に付
押籠
(
おしこめ
)
相廢
(
あひはいし
)
候と
答
(
こたへ
)
ければ越前守殿其は一應聞えたれども何故に藤五郎の
食物
(
しよくもつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そのみ(其躬)の例文をもっと
(1作品)
見る
当身
(逆引き)
過去世に人間の遠祖が
当身
(
そのみ
)
巨大怪異の爬虫輩の
強梁跋扈
(
きょうりょうばっこ
)
に逢った事実を幾千代後の今に語り伝えて
茫乎
(
ぼうこ
)
影のごとく吾人の記憶に存するものが竜であるという説のみでは受け取れず
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
そのみ(当身)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
そのじつ
そのはて
それ
あてみ