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あてみ
ふりがな文庫
“あてみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
当身
91.3%
當身
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当身
(逆引き)
云うとたんに、六郎兵衛は相手の胸さきを
蹴
(
け
)
あげた。彼は
当身
(
あてみ
)
をくれるつもりだったらしい、だが、そのとき、向うの暗がりから人が出て来た。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
前に倒れた奴が
口惜
(
くや
)
しいから又起上って組附いて来る処を、
拳
(
こぶし
)
を固めて脇腹の三枚目(芝居でいたす
当身
(
あてみ
)
をくわせるので)
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あてみ(当身)の例文をもっと
(21作品)
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當身
(逆引き)
曉方夢中で小用にでも起きたところを曲者に
當身
(
あてみ
)
を喰はされ、そのまゝ縛り上げられた顛倒のうちに、後も先も忘れてしまつたのでせう。
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
朝といつても
日中
(
ひなか
)
の事ではあり、多分
當身
(
あてみ
)
か何か食はされて、一度目を廻したのを鈴の緒で縛り上げられ、後で氣が付いて口を利かうとしたので、
匕首
(
あひくち
)
で
盲目
(
めくら
)
突きにされたものでせう。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あてみ(當身)の例文をもっと
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