トップ
>
砒石
ふりがな文庫
“砒石”の読み方と例文
読み方
割合
ひせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひせき
(逆引き)
「お忙しいところをお氣の毒樣で、他ぢやございませんが、ね、先生。石川屋の内儀は、ありや
砒石
(
ひせき
)
の中毒に間違ひありませんね」
銭形平次捕物控:276 釣針の鯉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
何んのあいつが眠剤なものか! 毒も大毒
砒石
(
ひせき
)
だあね。……あいつを飲むと中納言様、即座に血へどをお吐きになり、
怖
(
こわ
)
やの怖やのご落命。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
譬えば
緑青
(
ろくしょう
)
中毒や
砒石
(
ひせき
)
中毒は羽毛かあるいは筆の先で
喉
(
のど
)
をくすぐって胃中の物を吐出させておいてそれから生玉子を飲ませるのが応急の手当だ。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
砒石(ひせき)の例文をもっと
(23作品)
見る
“砒石”の意味
《名詞》
砒素を含む有毒な鉱石。
(出典:Wiktionary)
砒
漢検1級
部首:⽯
9画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“砒石”で始まる語句
砒石劑
検索の候補
砒石劑
砒霜石
“砒石”のふりがなが多い著者
村井弦斎
小栗虫太郎
野村胡堂
福沢諭吉
有島武郎
夏目漱石
国枝史郎
久生十蘭