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しらがあたま
ふりがな文庫
“しらがあたま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白髪頭
83.0%
白髪天窓
5.7%
白髮頭
5.7%
白毛頭
1.9%
白髪天頭
1.9%
白髮
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白髪頭
(逆引き)
縁側の障子の
隙間
(
すきま
)
からは、泣き
濡
(
ぬ
)
れた
白髪頭
(
しらがあたま
)
の老女が頼み少ない姿で拝んでいるのが、平次の眼にまざまざと映るのでした。
銭形平次捕物控:131 駕籠の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しらがあたま(白髪頭)の例文をもっと
(44作品)
見る
白髪天窓
(逆引き)
と
唐突
(
だしぬけ
)
に
襖
(
ふすま
)
を開け、貴婦人、令嬢、列席の大一座、燈火の光、衣服の
文
(
あや
)
、光彩
燦爛
(
さんらん
)
たる中へ、
着流
(
きながし
)
に
白縮緬
(
しろちりめん
)
のへこおびという無雑作なる
扮装
(
いでたち
)
にて、目まじろきもせで
悠然
(
ゆらり
)
と通る、
白髪天窓
(
しらがあたま
)
の老紳士
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しらがあたま(白髪天窓)の例文をもっと
(3作品)
見る
白髮頭
(逆引き)
平次が濠端をやつて來る、
白髮頭
(
しらがあたま
)
の頑固さうな老人を見付けたのは、丁度三縁山の晝の鐘が鳴り納めた時でした。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しらがあたま(白髮頭)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
白毛頭
(逆引き)
すると相手は、あから顔の、短い
白毛頭
(
しらがあたま
)
の、六十歳あまりの老人だと分った。人の好さそうな小さい目、実行力のある大きな唇、源一は、この人の前に、ざっくばらんに事情をぶちまけた。
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しらがあたま(白毛頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
白髪天頭
(逆引き)
白髪天頭
(
しらがあたま
)
を左右に振ったが、
突然
(
いきなり
)
水中へ手を入れると、
朦朧
(
もうろう
)
として白く、人の寝姿に水の
懸
(
かか
)
ったのが、一
揺
(
ゆれ
)
静
(
しずか
)
に揺れて、落着いて二三尺離れて流れる
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しらがあたま(白髪天頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
白髮
(逆引き)
それは
席
(
せき
)
の
末座
(
まつざ
)
に
列
(
つらな
)
つて
居
(
を
)
つた
一個
(
ひとり
)
の
年老
(
としをい
)
たる
伊太利
(
イタリー
)
の
婦人
(
ふじん
)
で、
此
(
この
)
女
(
をんな
)
は
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
の
保姆
(
うば
)
にと、
久
(
ひさ
)
しき
以前
(
いぜん
)
に、
遠
(
とほ
)
き
田舍
(
ゐなか
)
から
雇入
(
やとひい
)
れた
女
(
をんな
)
の
相
(
さう
)
で、
背
(
せ
)
の
低
(
ひく
)
い、
白髮
(
しらがあたま
)
の、
極
(
ご
)
く
正直
(
しやうじき
)
相
(
さう
)
な
老女
(
らうぢよ
)
であるが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
しらがあたま(白髮)の例文をもっと
(1作品)
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