“しゆうかん”の漢字の書き方と例文
語句割合
習慣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞいまでも馬來半島まれいはんとうのある野蠻人種やばんじんしゆは、えだうへいへつくつてんでゐますが、これなどは、いまつたように、人間にんげんがぢかに森林しんりんなかにゐた習慣しゆうかんのこつたはつた面白おもしろ一例いちれいです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
それにも、うきねといふ言葉ことばきといふいやな、なさけない悲觀ひかんすべき意味いみ言葉ことばが、おんからかんじられる習慣しゆうかんになつてゐます。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
むかしからのつたへによりますと、垂仁天皇すいにんてんのうときに、天皇てんのう御弟倭彦命おんおとうとやまとひこのみこと薨去こうきよになつたさい、そのころ貴人きじんぬと、家臣かしんなどが殉死じゆんしといつて、おとも習慣しゆうかんがありましたので
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)