“しうくわん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
習慣50.0%
嗅官25.0%
秋官25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生來の習慣と住居の搆造こうぞうとは寒地人民の裸体を許すものなり。習慣しうくわんを異にし住居を異にするアイヌとコロボツクルが裸体らたいたいする考へを等しうせざるはあやしむに足らず。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
嗅官しうくわん注意ちういをするのは、やがて音聲おんせい注意ちういをするのとおなじことです
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
前の場合には眼は殘酷な秋官しうくわんです、なさけ用捨もなく毛筋ほどのおもねりもありません、氣孔けあなひとつにも泣きたいほどの厭さがあつて、とてもたまらない不快いやな存在です。
鏡二題 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)