“しゅうかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
習慣48.6%
週間40.5%
収監8.1%
秋酣2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あえてはえに限らず動植鉱物どうしょくこうぶつに限らず、人間の社会に存するあらゆる思想しそう風俗ふうぞく習慣しゅうかんについても、やはり同じようなことがいわれはしないか。
蛆の効用 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
青ひげは、ある日、おくがたにむかって、これから、あるたいせつな用むきで、どうしても六週間しゅうかん、いなかへ旅をしてこなければならない。
青ひげ (新字新仮名) / シャルル・ペロー(著)
八人の部下(船中で捕えた七人と、月島海岸にころがっていた一人)は、ことごと収監しゅうかんされた。
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
秋酣しゅうかんの、折しも円らかなる月のさし出づるころで都にある夫を想いながら空の一角を仰いで月を見、これから砧を打とうというところの妻女を
(新字新仮名) / 上村松園(著)