“しうくわく”の漢字の書き方と例文
語句割合
收穫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれ前年ぜんねんさむさがきふおそうたときたねわづか二日ふつか相違さうゐおくれたむぎ意外いぐわい收穫しうくわく減少げんせうしたにが經驗けいけんわすることが出來できなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
佐の市の答へはハキハキして、思ひの外の收穫しうくわくがありさうです。
さうかといつて肥料ひれうなしには到底たうていぱんさだめられてある小作料こさくれう支拂しはらだけ收穫しうくわくられないので慘憺さんたんたる工夫くふう彼等かれらこゝろ往來わうらいする。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勘次かんじ田畑たはた晩秋ばんしう收穫しうくわくがみじめなものであつた。それは氣候きこうわるいのでもなく、また土地とちわるいのでもない。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)