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こゝろやすだて
ふりがな文庫
“こゝろやすだて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
心安立
66.7%
心易立
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心安立
(逆引き)
或
(
ある
)
日の
午
(
ひる
)
過ぎ、
例
(
いつも
)
のやうに慌てて入つて来た。
心安立
(
こゝろやすだて
)
に
碌々
(
ろく/\
)
挨拶もしないで、膝を進めたと思ふと、
其処
(
そこ
)
に居合はせた娘の伯父の手を取つた。伯父は密源といつて頭を
円
(
まる
)
めた
僧侶
(
ばうさん
)
であつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
始めておほゝゝゝ
私
(
わたし
)
アまア
浮
(
うっ
)
かりとして、只お懐かしいので美代ちゃんの事ばかり………藤川様とか……誠にね、
予
(
かね
)
てお噂には伺って居りましたが……そうでございましたか、
遂
(
つい
)
ね、
心安立
(
こゝろやすだて
)
にもうね
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こゝろやすだて(心安立)の例文をもっと
(4作品)
見る
心易立
(逆引き)
懇意
(
こんい
)
な
若
(
わか
)
い
青年
(
せいねん
)
が
心易立
(
こゝろやすだて
)
に
話
(
はな
)
し
合
(
あ
)
ふ
遠慮
(
ゑんりよ
)
のない
題目
(
だいもく
)
は、
是迄
(
これまで
)
二人
(
ふたり
)
の
間
(
あひだ
)
に
何度
(
なんど
)
となく
交換
(
かうくわん
)
されたにも
拘
(
かゝ
)
はらず、
安井
(
やすゐ
)
はこゝへ
來
(
き
)
て、
息詰
(
いきづま
)
つた
如
(
ごと
)
くに
見
(
み
)
えた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
お
心易立
(
こゝろやすだて
)
なんでしやう、でもづるいんだよ。
余程
(
よつぽど
)
さういはうかと
思
(
おも
)
つたけれど、
先生
(
せんせい
)
だといふから、また、そんなことで
悪
(
わる
)
く
取
(
と
)
つて、お
前
(
まへ
)
が
憎
(
にく
)
まれでもしちやなるまいと
思
(
おも
)
つて
黙
(
だま
)
つて
居
(
ゐ
)
ました。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
こゝろやすだて(心易立)の例文をもっと
(2作品)
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