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心易立
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こゝろやすだて
ふりがな文庫
“
心易立
(
こゝろやすだて
)” の例文
懇意
(
こんい
)
な
若
(
わか
)
い
青年
(
せいねん
)
が
心易立
(
こゝろやすだて
)
に
話
(
はな
)
し
合
(
あ
)
ふ
遠慮
(
ゑんりよ
)
のない
題目
(
だいもく
)
は、
是迄
(
これまで
)
二人
(
ふたり
)
の
間
(
あひだ
)
に
何度
(
なんど
)
となく
交換
(
かうくわん
)
されたにも
拘
(
かゝ
)
はらず、
安井
(
やすゐ
)
はこゝへ
來
(
き
)
て、
息詰
(
いきづま
)
つた
如
(
ごと
)
くに
見
(
み
)
えた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
お
心易立
(
こゝろやすだて
)
なんでしやう、でもづるいんだよ。
余程
(
よつぽど
)
さういはうかと
思
(
おも
)
つたけれど、
先生
(
せんせい
)
だといふから、また、そんなことで
悪
(
わる
)
く
取
(
と
)
つて、お
前
(
まへ
)
が
憎
(
にく
)
まれでもしちやなるまいと
思
(
おも
)
つて
黙
(
だま
)
つて
居
(
ゐ
)
ました。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“心易”で始まる語句
心易