“こゝろやすだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
心易立66.7%
心安立33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心易立こゝろやすだてに入つて次の間を覗くと、賀奈女は絞め殺されて、縁側に半次がウロウロして居た——といふのです。
そこで尊敬を忘れずに心易立こゝろやすだてをも敢てする老僕の態度で、スタニスラウスの白髪頭の上へ首を屈めて云つた。
祭日 (新字旧仮名) / ライネル・マリア・リルケ(著)
それからわし此処こゝ家来けれえになっただね、して見るとお前様めえさま、私のためには大事でえじなお人で、私は家来けらいでござえますから、永らく居る内にはおたげえに心安立こゝろやすだてが出て来るだ
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)