“こうつけん”の漢字の書き方と例文
語句割合
哥鬱賢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言ふにも及ばない事、奴隷どれいの恥も、くるしみも、孫一は、其の座でけて、娘の哥鬱賢こうつけんはなむけした其の鸚鵡を肩にゑて。
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ふにもおよばないこと奴隷どれいはぢも、くるしみも、孫一まごいちは、けて、むすめ哥鬱賢こうつけんはなむけした鸚鵡あうむかたゑて。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
母親はゝおや曲彔きよくろくつて、はななかむかへたところで、哥鬱賢こうつけん立停たちどまつて、して……もゝはなかさなつて、かげまる緋色ひいろ鸚鵡あうむは、おぢやうさんのかたからつばさ飜然ひらり母親はゝおやまる。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其処そこへですよ、奥深く居て顔は見せない、娘の哥鬱賢こうつけんから、こしもとが一人使者つかいで出ました……
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
其處そこへですよ、奧深おくふかかほせない、むすめ哥鬱賢こうつけんから、こしもと一人ひとり使者つかひました……
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
此が、哥太寛こたいかんと云ふ、此家ここ主人あるじたち夫婦の秘蔵娘で、今年十八に成る、哥鬱賢こうつけんと云うてね、島第一の美しい人のものに成つたの。和蘭陀の公子は本望ほんもうでせう……実は其が望みだつたらしいから——
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)