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哥太寛
ふりがな文庫
“哥太寛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こたいかん
50.0%
こたいくわん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こたいかん
(逆引き)
「
哥太寛
(
こたいかん
)
も
餞別
(
せんべつ
)
しました、金銀づくりの
脇差
(
わきざし
)
を、片手に、」と、
肱
(
ひじ
)
を張つたが、
撓々
(
たよたよ
)
と成つて、
紫
(
むらさき
)
の
切
(
きれ
)
も乱るゝまゝに、
弛
(
ゆる
)
き博多の
伊達巻
(
だてまき
)
へ。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
哥太寛
(
こたいかん
)
が、——今夜だわね——其の人たちを
高楼
(
たかどの
)
に
招
(
まね
)
いて、話の折に、又其の事を
言出
(
いいだ
)
して、
鸚鵡
(
おうむ
)
の口真似もしたけれども、分らない文句は、鳥の声とばツかし聞えて、
傍
(
そば
)
で聞く
黒人
(
くろんぼ
)
たちも
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
哥太寛(こたいかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
こたいくわん
(逆引き)
でね、
此
(
これ
)
を
聞
(
き
)
くと、
人
(
ひと
)
の
好
(
い
)
い、
氣
(
き
)
の
優
(
やさ
)
しい、
哥太寛
(
こたいくわん
)
の
御新姐
(
ごしんぞ
)
が、おゝ、と
云
(
い
)
つて、
袖
(
そで
)
を
開
(
ひら
)
く……
主人
(
しゆじん
)
もはた、と
手
(
て
)
を
拍
(
う
)
つて
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
哥太寛
(
こたいくわん
)
も
餞別
(
せんべつ
)
しました、
金銀
(
きんぎん
)
づくりの
脇差
(
わきざし
)
を、
片手
(
かたて
)
に、」と、
肱
(
ひぢ
)
を
張
(
は
)
つたが、
撓々
(
たよ/\
)
と
成
(
な
)
つて、
紫
(
むらさき
)
の
切
(
きれ
)
も
亂
(
みだ
)
るゝまゝに、
弛
(
ゆる
)
き
博多
(
はかた
)
の
伊達卷
(
だてまき
)
へ。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
哥太寛(こたいくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
哥
漢検1級
部首:⼝
10画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
寛
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
“哥”で始まる語句
哥
哥兄
哥妓
哥沢
哥沢節
哥鬱賢
哥児
哥林多
哥仙
哥人
“哥太寛”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花