“孫一”の読み方と例文
読み方割合
まごいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それをニヤニヤ笑ってながめながら、秀吉、足をいてたての上にあがった。加藤孫一まごいち、すがたは見せないが、向こうの楯のかげで
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ふにもおよばないこと奴隷どれいはぢも、くるしみも、孫一まごいちは、けて、むすめ哥鬱賢こうつけんはなむけした鸚鵡あうむかたゑて。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
かげに、端麗あでやかさも端麗あでやかに、神々かう/″\しさも神々かう/″\しい、はかまひめが、お一方ひとかた孫一まごいち一目ひとめなすつて
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)