“孫呉”の読み方と例文
読み方割合
そんご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「武門に生れながら体がお弱いので、弓や槍をっては人におくるるであろうと、早くから孫呉そんごの学問にお志しになったものとみえる」
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黒河こくがへ向う私たちの汽車は、孫呉そんごの駅を出て既に数時間走っている。
永久凍土地帯 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
「おっとみなまでのたまうな。手前てまえ孫呉そんごじゅつ心得こころえりやす」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)