“黒河”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こくが66.7%
チョールナヤ・レーチカ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
グース・ベイがすでに、ソ満国境黒河（こくが）と同じくらいの緯度のところである。樹林地帯の北限に近い。冬は二十フィートも雪が積るところである。
白い月の世界 (新字新仮名) ／ 中谷宇吉郎(著)
黒河（こくが）へ向う私たちの汽車は、孫呉（そんご）の駅を出て既に数時間走っている。
永久凍土地帯 (新字新仮名) ／ 中谷宇吉郎(著)
どこか黒河（チョールナヤ・レーチカ）（譯註。ペテルブルグの西北約五十キロ、フィンランド灣に臨む避暑地。）
永遠の夫 (旧字新仮名) ／ フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(著)