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『白い月の世界』
ふりがな文庫
『
白い月の世界
(
しろいつきのせかい
)
』
ハワイ島の高峰マウナ・ロアは、一万三千七百フィートの山頂を中心にして、神奈川県よりも一周り広い全地域が、黒い熔岩で蔽われている。木も草も、昆虫も鳥も、生命のあるものは、なに一つこの土地では生きて行かれない。この黒い月の世界のことは、前に書い …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
自然科学 > 地球科学・地学 > 海洋学
初出
「文藝春秋」1957(昭和32)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約34分(500文字/分)
朗読目安時間
約57分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
稀
(
ま
)
吹雪
(
ふぶ
)
田圃
(
たんぼ
)
黴菌
(
ばいきん
)
黒河
(
こくが
)
鯨
(
くじら
)
金槌
(
かなづち
)
遡
(
さかのぼ
)
蔽
(
おお
)
蒲鉾
(
かまぼこ
)
菎蒻
(
こんにゃく
)
縁
(
ふち
)
終焉
(
しゅうえん
)
穴籠
(
あなごも
)
租借
(
そしゃく
)
砂礫
(
されき
)
一函
(
ひとはこ
)
濛々
(
もうもう
)
殖
(
ふ
)
橇
(
そり
)
杞憂
(
きゆう
)
怪訝
(
けげん
)
巧
(
うま
)
峨々
(
がが
)
奔流
(
ほんりゅう
)
天秤
(
てんびん
)
凄
(
すご
)
円
(
まる
)
傷
(
いた
)