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一函
ふりがな文庫
“一函”の読み方と例文
読み方
割合
ひとはこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとはこ
(逆引き)
そのほかにフィラデルフィアで補給すべきドライ・アイスを
一函
(
ひとはこ
)
もらって、飛行機に乗りこんだ。目方がだいぶ超過したが、これは向うへ着くまでに軽くなるのだからといったら勘弁してくれた。
白い月の世界
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
半襟
(
はんえり
)
を十枚ばかり入れたのが
一函
(
ひとはこ
)
、
昆布
(
こんぶ
)
や
乾物
(
かんぶつ
)
類が一函、
小間物
(
こまもの
)
が一函、さまざまの
乾菓子
(
ひがし
)
を取りまぜて一函といった工合に積み重ねた高い
一聯
(
いちれん
)
の重ね箱に、なお、
下駄
(
げた
)
や昆布や乾物等をも加えて
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
一函(ひとはこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
函
漢検準1級
部首:⼐
8画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一函”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
中谷宇吉郎