“孫策”の読み方と例文
読み方割合
そんさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江南江東八十一州は、今や、時代の人、孫策そんさくの治めるところとなった。兵は強く、地味は肥沃ひよく、文化は溌剌はつらつと清新を呈してきて
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呉夫人の妹の子である周瑜は、先主孫策そんさくと同い年であったから、孫権よりは年上だが、諸大将のうちでは、最年少者であった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
孫策そんさくは、すでに、曹操との軍事経済同盟の約束によって、大江をわたり、南のほうから進撃の途中にあったが、曹操の書簡を手にして
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)