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きりん
ふりがな文庫
“きりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
キリン
語句
割合
麒麟
86.4%
季倫
2.3%
気凛
2.3%
餼廩
2.3%
騏麟
2.3%
鬼燐
2.3%
麟
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麒麟
(逆引き)
この節、肉どころか、血どころか、
贅沢
(
ぜいたく
)
な目玉などはついに
賞翫
(
しょうがん
)
した
験
(
ためし
)
がない。
鳳凰
(
ほうおう
)
の
髄
(
ずい
)
、
麒麟
(
きりん
)
の
鰓
(
えら
)
さえ、世にも稀な珍味と聞く。
紅玉
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きりん(麒麟)の例文をもっと
(38作品)
見る
季倫
(逆引き)
晉
(
しん
)
の
石崇
(
せきそう
)
は
字
(
あざな
)
を
季倫
(
きりん
)
と
云
(
い
)
ふ。
季倫
(
きりん
)
の
父
(
ちゝ
)
石苞
(
せきはう
)
、
位
(
くらゐ
)
已
(
すで
)
に
司徒
(
しと
)
にして、
其
(
そ
)
の
死
(
し
)
せんとする
時
(
とき
)
、
遺産
(
ゐさん
)
を
頒
(
わか
)
ちて
諸子
(
しよし
)
に
與
(
あた
)
ふ。たゞ
石崇
(
せきそう
)
には
一物
(
いちもつ
)
をのこさずして
云
(
い
)
ふ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きりん(季倫)の例文をもっと
(1作品)
見る
気凛
(逆引き)
兵馬倥偬
(
へいばこうそう
)
の世にかえりみられず、この名誉ある権門たちが、ひどく物に貧しく、その貧しさにいじけて、すこしも、君側の
朝臣
(
あそん
)
であり
輔弼
(
ほひつ
)
の
直臣
(
じきしん
)
であるという、高い
気凛
(
きりん
)
も誇りも失っているのを
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きりん(気凛)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
餼廩
(逆引き)
曰く〈ここにおいて忠広荘内に百石を給い(その子)光正を飛騨に幽し
餼廩
(
きりん
)
百人口を給う、使者本門寺に往き教を伝う、忠広命を聴き侍臣に命じて
鹵簿
(
ろぼ
)
中の槍を取り、
諸
(
これ
)
を使者に示して曰く
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
きりん(餼廩)の例文をもっと
(1作品)
見る
騏麟
(逆引き)
左岸にそびえる
騏麟
(
きりん
)
の首みたいなE塔の尖端や、河中にもうろうとうかぶN寺院の壮厳なすがたや、点々とちらばる対岸の灯、前後に架せられたあまたある橋のあかりが、青黒い、暗愁の
放浪作家の冒険
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
きりん(騏麟)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬼燐
(逆引き)
杖ついて
胎内竇
(
たいないくぐり
)
の中を行く 胆略
何人
(
なんぴと
)
か能く卿に及ばん 星斗満天
森
(
しん
)
として影あり
鬼燐
(
きりん
)
半夜
閃
(
ひらめ
)
いて声無し 当時武芸前に敵無し 他日奇談世
尽
(
ことごと
)
く驚く 怪まず千軍皆
辟易
(
へきえき
)
するを
山精木魅
(
さんせいぼくみ
)
威名を
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
きりん(鬼燐)の例文をもっと
(1作品)
見る
麟
(逆引き)
空
(
くう
)
を
劃
(
くわく
)
して居る
之
(
これ
)
を物といひ、時に沿うて起る之を事といふ、事物を離れて心なく、心を離れて事物なし、故に事物の変遷推移を名づけて人生といふ、
猶
(
なほ
)
麕身
(
きんしん
)
牛尾
(
ぎうび
)
馬蹄
(
ばてい
)
のものを捉へて
麟
(
きりん
)
といふが如し
人生
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
きりん(麟)の例文をもっと
(1作品)
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