“山精木魅”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さんせいぼくみ50.0%
さんせいもくび50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弓を杖ついて胎内竇たいないくぐりの中を行く 胆略何人なんぴとか能く卿に及ばん 星斗満天しんとして影あり 鬼燐きりん半夜ひらめいて声無し 当時武芸前に敵無し 他日奇談世ことごとく驚く 怪まず千軍皆辟易へきえきするを 山精木魅さんせいぼくみ威名を避く
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
夜は山精木魅さんせいもくびの出でて遊ぶを想はしむる、陰森凄幽いんしんせいゆうの気をこらすに反してこの霽朗せいろうなる昼間の山容水態は、明媚めいびいかでかん、天色大気もほとん塵境以外じんきよういがいの感無くんばあらず。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)