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山木
ふりがな文庫
“山木”の読み方と例文
読み方
割合
やまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまき
(逆引き)
その
混凝土
(
コンクリート
)
氏こと、
山木
(
やまき
)
勘九郎氏邸の前を通ると、
鬱蒼
(
うっそう
)
たる
樫
(
かし
)
の木立の奥に、青空の光りを含んだ
八手
(
やつで
)
の葉が重なり合って覗いている。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
単純な説話で置いたらまだしも、無理に場面をにぎわすためかき集めた
千々石
(
ちぢわ
)
山木
(
やまき
)
の安っぽい
芝居
(
しばい
)
がかりやら、
小川
(
おがわ
)
某女の
蛇足
(
だそく
)
やら、あらをいったら限りがない。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
書生の
山木
(
やまき
)
は、ニキビ面を少し
赧
(
あか
)
らめて、思い出し思い出し来訪者の名前を列挙した。そして、この男女合せて、十五六名の人達は皆長年の知合で、少しも疑うべき所はないとつけ加えた。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
山木(やまき)の例文をもっと
(3作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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夢野久作