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きやつ
ふりがな文庫
“きやつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
彼奴
77.3%
渠奴
9.1%
奴
4.5%
厮奴
4.5%
此奴
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼奴
(逆引き)
だから良し費消したところで、民事の制裁を受くべきものであるに、
彼奴
(
きやつ
)
為にするところあつて、突然と予審廷へ告訴したんです。
誰が罪
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
きやつ(彼奴)の例文をもっと
(17作品)
見る
渠奴
(逆引き)
渠奴
(
きやつ
)
の長処は妙に記憶が好いので日本の新聞雑誌を読んで外国通を
極込
(
きめこ
)
むのだ。
元来
(
いつたい
)
日本人は西洋の事情に暗い子。俺が毛唐の犬を知つてるほどに中々行かんさうだ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
きやつ(渠奴)の例文をもっと
(2作品)
見る
奴
(逆引き)
徐々
(
そろ/\
)
脱
(
ぬぎ
)
かけ座敷へ上らんとするに下男の彌助心の
内
(
うち
)
彌々
(
いよ/\
)
迷惑
(
めいわく
)
に思ひ
奴
(
きやつ
)
に何とか云て何れにも
泊
(
とま
)
らぬやう追出して
仕廻
(
しまは
)
んともじ/\手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貸
(
かす
)
人
(
ひと
)
の有べきやはて不思議なる事もあるものだ
何
(
どう
)
した譯の金なるやと
良
(
やゝ
)
暫
(
しばら
)
く考へしが
而
(
し
)
て見れば一文貰ひの
苦紛
(
くるしまぎ
)
れに
奴
(
きやつ
)
切取
(
きりとり
)
強盜
(
がうたう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きやつ(奴)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
厮奴
(逆引き)
何処かヲルフに似たやうな、饑死をし掛つた犬が一匹、家の
周囲
(
まはり
)
を
彷徨
(
ぶらつ
)
いて居るから、名を呼んで見ると、
厮奴
(
きやつ
)
は歯を
露出
(
むきだ
)
して、
噢咻
(
うな
)
つて逃げて仕舞ひました。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
きやつ(厮奴)の例文をもっと
(1作品)
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此奴
(逆引き)
見返りしに人影もなく
丁度
(
ちやうど
)
往來も
途絶
(
とだ
)
えしかばその邊にて殺さんと思へども
此奴
(
きやつ
)
も
勿々
(
なか/\
)
の曲者なれば
容易
(
たやすく
)
は
亡
(
うしな
)
ひ難し
然
(
さ
)
れども幸ひ今宵は
闇
(
やみ
)
にて
暗
(
くら
)
さはくらし
何
(
いか
)
にも
遣過
(
やりすご
)
してと思ひ
故意
(
わざ
)
と腰を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きやつ(此奴)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
きゃつ
かやつ
あいつ
やつ
うな
うぬ
こやつ
おの
がき
げなん