“きゃつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
彼奴96.1%
彼女2.2%
0.6%
渠奴0.6%
青竜王0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おうっ、おうっ。——あれに見える者こそまさしく敵の総帥董卓だ。彼奴の姿を目前に見て、空しくおられようか。続けや者ども」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
稗黍の葉を吹く風もやや涼しく、熔岩とともにころがった南瓜の縁に、小休みの土地のもの二三人、焼土の通りを見ながら、飯盛彼女は、赤い襦袢を新しく買った。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
一向平気で、背負っていた枯れ木の大束をそこへ卸して、旦那は絵の先生かときくから先生じゃアないまだ生徒なんだというとすこぶる感心したような顔つきで絵を見ていた。
郊外 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
昇とあのままにして置いて独り課長に而已取入ろうとすれば、渠奴必ず邪魔を入れるに相違ない。からして厭でも昇に親まなければならぬ。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
発表します。第一今日はキャバレー・エトワールの事件で、青竜王のところのチンピラ小僧にうまうませしめられて、面白くないです
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)