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からかひ
ふりがな文庫
“からかひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
翻弄
20.0%
調戯
10.0%
唐岬
10.0%
嘲弄
10.0%
弄謔
10.0%
挑發
10.0%
揶揄
10.0%
調弄
10.0%
調戲
10.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翻弄
(逆引き)
本に
両為
(
りようだめ
)
で御座んすほどにと
戯言
(
じようだん
)
まじり何時となく心安く、お京さんお京さんとて
入浸
(
いりびた
)
るを職人ども
翻弄
(
からかひ
)
ては帯屋の大将のあちらこちら
わかれ道
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
からかひ(翻弄)の例文をもっと
(2作品)
見る
調戯
(逆引き)
例
(
いつも
)
なら
調戯
(
からかひ
)
半分に、あなたは何か
叱
(
しか
)
られて、
顔
(
かほ
)
を赤くしてゐましたね、どんな
悪
(
わる
)
い事をしたんですか位言ひかねない
間柄
(
あひだがら
)
なのであるが、代助には三千代の愛嬌が、
後
(
あと
)
から
其場
(
そのば
)
を取り繕ふ様に
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
代助はチヨコレートを二杯命じて置いて誠太郎に
調戯
(
からかひ
)
だした。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
からかひ(調戯)の例文をもっと
(1作品)
見る
唐岬
(逆引き)
白猪と並び称せられる
唐岬
(
からかひ
)
の滝を見たかどうかは記憶にない。私の一番強く感銘したのは、途中の谷川に大きな岩石がごろごろと転り、その上に松の樹が生えてゐたことである。
初旅の残像
(新字旧仮名)
/
安倍能成
(著)
からかひ(唐岬)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
嘲弄
(逆引き)
お光が
嘲弄
(
からかひ
)
半分の積りでこんなことを言ふと、旦那は躍起となつて
兵隊の宿
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
からかひ(嘲弄)の例文をもっと
(1作品)
見る
弄謔
(逆引き)
受けなかつたら
却
(
かへ
)
つて神罰が有ると、
弄謔
(
からかひ
)
とは知れてゐるけれど、
言草
(
いひぐさ
)
が面白かつたから、
片端
(
かたつぱし
)
から引受けて
呷々
(
ぐひぐひ
)
遣付
(
やつつ
)
けた。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
からかひ(弄謔)の例文をもっと
(1作品)
見る
挑發
(逆引き)
ほんに
兩爲
(
りやうだめ
)
で
御座
(
ござ
)
んすほどにと
戯言
(
じようだん
)
まじり
何時
(
いつ
)
となく
心安
(
こゝろやす
)
く、お
京
(
きやう
)
さんお
京
(
きやう
)
さんとて
入浸
(
いりびた
)
るを
職人
(
しよくにん
)
ども
挑發
(
からかひ
)
ては
帶屋
(
おびや
)
の
大將
(
たいしやう
)
のあちらこちら
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
からかひ(挑發)の例文をもっと
(1作品)
見る
揶揄
(逆引き)
が、流石は女心で、例へば健が郡視学などと
揶揄
(
からかひ
)
半分に議論をする時とか、父の目の前で手厳しく忠一を叱る時などは、
傍
(
はた
)
で見る目もハラ/\して、顔を挙げ得なかつた。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
からかひ(揶揄)の例文をもっと
(1作品)
見る
調弄
(逆引き)
そして恐る/\
卓子
(
テーブル
)
の下を覗き込んで見ると、自分が
調弄
(
からかひ
)
気味
(
ぎみ
)
にそつと触つたのは、おとなしい姉娘のと思ひの外、お
侠
(
きやん
)
な妹娘の足であつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
からかひ(調弄)の例文をもっと
(1作品)
見る
調戲
(逆引き)
彼は又最も無邪氣な意味に於ける競爭心と、面白半分の
調戲
(
からかひ
)
との幾つかを見るやうな氣がした。さうして聊か見下した意味に於いて彼等を愛する心持を覺えた。
三太郎の日記 第二
(旧字旧仮名)
/
阿部次郎
(著)
からかひ(調戲)の例文をもっと
(1作品)
見る
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