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かけがね
ふりがな文庫
“かけがね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掛金
42.9%
鐉
22.9%
懸金
20.0%
掛鉄
2.9%
掛錠
2.9%
賭金
2.9%
釦金
2.9%
鎖鑰
2.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掛金
(逆引き)
「奥さん!」——ものの二
分
(
ふん
)
もしたかと思うとき、
掛金
(
かけがね
)
のかかったカテリーナ・リヴォーヴナの部屋の戸の向うで、誰やら言った者がある。
ムツェンスク郡のマクベス夫人
(新字新仮名)
/
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
(著)
かけがね(掛金)の例文をもっと
(15作品)
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鐉
(逆引き)
たゞ
鐉
(
かけがね
)
がかけてあるきりの門を這入ると、私は圍みの中の
空地
(
あきち
)
の眞中に立つてゐた。そこは半圓形に森の樹が伐り拂つてあつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
かけがね(鐉)の例文をもっと
(8作品)
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懸金
(逆引き)
瓦斯の火が済むと、マッチの箱を
懐
(
ふところ
)
へ入れて、入口へ往って
障子
(
しょうじ
)
を開け、それから
懸金
(
かけがね
)
になった
錠前
(
じょうまえ
)
に指をかけた。錠前は氷のように冷たかった。
黄灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かけがね(懸金)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
掛鉄
(逆引き)
源氏はその女房たちも皆寝静まったころに、
掛鉄
(
かけがね
)
をはずして引いてみると襖子はさっとあいた。向こう側には掛鉄がなかったわけである。そのきわに
几帳
(
きちょう
)
が立ててあった。
源氏物語:02 帚木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
かけがね(掛鉄)の例文をもっと
(1作品)
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掛錠
(逆引き)
卸
(
おろ
)
しありしかば甚兵衞勝手は
豫
(
かね
)
て覺え居れば今日こそ
好機
(
よきをり
)
なれと
裏口
(
うらぐち
)
へ
廻
(
まは
)
り水口を
押
(
おし
)
て見れば
案
(
あん
)
の如く
掛錠
(
かけがね
)
掛
(
か
)
けざる樣子故シテ
遣
(
やつ
)
たりと
直
(
つい
)
と入り
居間
(
ゐま
)
の
箪笥
(
たんす
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かけがね(掛錠)の例文をもっと
(1作品)
見る
賭金
(逆引き)
一局、勝敗がついたとみえ、盤の下にかくしてある
賭金
(
かけがね
)
を、
攫
(
さら
)
うように
懐中
(
ふところ
)
へしまいこんで
魚紋
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かけがね(賭金)の例文をもっと
(1作品)
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釦金
(逆引き)
「オイ、お前はとにかく、友人の処へ手紙をやったらどうか、頸飾りの
釦金
(
かけがね
)
が壊れたから直しにやってあるとでも書いて、——え、その内には如何にか工夫のたつまいものでもない」
頸飾り
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
かけがね(釦金)の例文をもっと
(1作品)
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鎖鑰
(逆引き)
迚
(
とて
)
も助かりそうは無い……まアこれ表の
鎖鑰
(
かけがね
)
を掛けろ、
誰
(
たれ
)
も這入っては
来
(
こ
)
まいが、
若
(
も
)
し来ては成らぬから締りをして参れ、これ誠に気の毒な事だけれども、
私
(
わし
)
も刃物で切込まれるから
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かけがね(鎖鑰)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かけがね”の意味
《名詞》
戸や箱の蓋が開かないように掛ける金属製の環や鍵。
顎の骨がこめかみに続く部分。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かけきん
かきがね
かねがね
かけ
かね
ステイキ
ミーズ
とめがね
ぼたん
クラスプ