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鐉
ふりがな文庫
“鐉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かきがね
52.6%
かけがね
42.1%
カキガネ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきがね
(逆引き)
ごとごと云わして
鐉
(
かきがね
)
を
外
(
はず
)
した後で夫を内へ入れた彼女はいつもより少し
蒼
(
あお
)
い顔をしていた。彼はすぐ玄関から茶の間へ通り抜けた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鐉(かきがね)の例文をもっと
(10作品)
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かけがね
(逆引き)
守は問題の窓の所へ歩いて行って、すぐその前の板塀についている
潜
(
くぐ
)
り
戸
(
ど
)
をガタガタ云わして見たが、内部からの
鐉
(
かけがね
)
に異状はなかった。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
鐉(かけがね)の例文をもっと
(8作品)
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カキガネ
(逆引き)
書庫は丸太造りの頑丈なもので、その内側から
鐉
(
カキガネ
)
(
閂
(
カンヌキ
)
)が下ろされていた。勿論、犯人の隠れる所も、ドア以外からは出られるすき一つなかった。
雪
(新字新仮名)
/
楠田匡介
(著)
鐉(カキガネ)の例文をもっと
(1作品)
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鐉
部首:⾦
20画
“鐉”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
アウグスト・ストリンドベリ
ナサニエル・ホーソーン
ジュール・ルナール
ロマン・ロラン
久保田万太郎
渡辺温
夏目漱石
江戸川乱歩
岡本かの子