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おきたま
ふりがな文庫
“おきたま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
置賜
40.0%
置玉
20.0%
置給
20.0%
起給
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
置賜
(逆引き)
羽前
置賜
(
おきたま
)
で「にぞ」と呼ぶ帽子があるが、これは「にの」の
転訛
(
てんか
)
ではないだろうか。「にの」は「みの」の通音である。
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
おきたま(置賜)の例文をもっと
(2作品)
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置玉
(逆引き)
知れた事お辰が。誰と。冗談は
置玉
(
おきたま
)
え。あなたならで誰とゝ
云
(
いわ
)
れてカッと赤面し、乾きたる舌早く、御亭主こそ冗談は
置玉
(
おきたま
)
え、私約束したる
覚
(
おぼえ
)
なし。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おきたま(置玉)の例文をもっと
(1作品)
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置給
(逆引き)
六三
(
ろくさ
)
暇
(
いとま
)
を
傳
(
つた
)
へ
聞
(
き
)
くより、
心
(
こヽろ
)
むすぼほれて
解
(
と
)
くること
無
(
な
)
く、
扨
(
さて
)
も
慈愛
(
じあい
)
ふかき
兄君
(
あにぎみ
)
が
罪
(
つみ
)
とも
言
(
い
)
はでさし
置給
(
おきたま
)
ふ
勿体
(
もつたい
)
なさ、
身
(
み
)
は
七万石
(
ひちまんごく
)
の
末
(
すゑ
)
に
生
(
うま
)
れて
親
(
おや
)
は
玉
(
たま
)
とも
愛給
(
めでたま
)
ひしに、
瓦
(
かはら
)
におとる
淫奔
(
いたづら
)
耻
(
はづ
)
かしく
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おきたま(置給)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
起給
(逆引き)
するのみなり時に半四郎は
大音
(
だいおん
)
上
(
あげ
)
盜人
(
どろばう
)
が
這入
(
はひり
)
しぞや家内の者共
起給
(
おきたま
)
へ/\と
呼
(
よばは
)
るにぞ夫れと云つゝ亭主は
勿論
(
もちろん
)
飯焚
(
めしたき
)
下男迄一同に騷ぎ
立
(
たち
)
盜人は
何處
(
いづく
)
へ這入しと六尺棒或ひは
麺棒
(
めんぼう
)
又は
箒
(
はゝき
)
摺子木
(
すりこぎ
)
など得物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おきたま(起給)の例文をもっと
(1作品)
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