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うはべ
ふりがな文庫
“うはべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウハベ
語句
割合
表面
65.6%
外面
12.5%
上部
9.4%
上辺
6.3%
上邊
3.1%
上面
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
表面
(逆引き)
肚
(
はら
)
に思案の吉蔵が、
表面
(
うはべ
)
ばかりの喜び顔『それ程までに吉蔵を、思召して下さるからは、滅多に置かぬ、狂言ながら、かうも致してみましうか』
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
うはべ(表面)の例文をもっと
(21作品)
見る
外面
(逆引き)
外面
(
うはべ
)
丈
(
だけ
)
は可なり鄭重に、直也を引いた。直也は、その口を一文字に
緊
(
ひ
)
きしめたまゝ、黙々として一言も発しなかつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
うはべ(外面)の例文をもっと
(4作品)
見る
上部
(逆引き)
上部
(
うはべ
)
から
見
(
み
)
ると、
夫婦
(
ふうふ
)
ともさう
物
(
もの
)
に
屈托
(
くつたく
)
する
氣色
(
けしき
)
はなかつた。それは
彼等
(
かれら
)
が
小六
(
ころく
)
の
事
(
こと
)
に
關
(
くわん
)
して
取
(
と
)
つた
態度
(
たいど
)
に
就
(
つい
)
て
見
(
み
)
ても
略
(
ほゞ
)
想像
(
さうざう
)
がつく。
流石
(
さすが
)
女丈
(
をんなだけ
)
に
御米
(
およね
)
は一二
度
(
ど
)
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
うはべ(上部)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
上辺
(逆引き)
一旦念つたら骨が
舎利
(
しやり
)
に成らうとも、決して志を変へんと云ふのでなければ、色でも、恋でも、何でもないです! で、
若
(
も
)
し好いた、
惚
(
ほ
)
れたと云ふのは
上辺
(
うはべ
)
ばかりで、その実は移気な
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うはべ(上辺)の例文をもっと
(2作品)
見る
上邊
(逆引き)
只
上邊
(
うはべ
)
だけを見て、それは喜助には身に係累がないのに、こつちにはあるからだと云つてしまへばそれまでである。しかしそれは譃である。
高瀬舟
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
うはべ(上邊)の例文をもっと
(1作品)
見る
上面
(逆引き)
そして運命の
上面
(
うはべ
)
の好意は彼等が一番の近道を通ることを妨げない。
色褪せた書簡箋に
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
うはべ(上面)の例文をもっと
(1作品)
見る
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