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じょうへん
ふりがな文庫
“じょうへん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ジョウヘン
語句
割合
定遍
66.7%
上辺
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定遍
(逆引き)
鬼火の姥と範覚とは、
定遍
(
じょうへん
)
の附けた
討手
(
うって
)
と共に、そうして戸野の大弥太と共に、十津川へ入り込んで来たのであった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
切目
(
きりめ
)
ノ
宿
(
しゅく
)
の
別当
(
べっとう
)
の御別院にて、別当
定遍
(
じょうへん
)
どのの代表と称せられる
法橋殿
(
ほっきょうどの
)
にお目にかかり、御当家よりの要旨を申し入れ、まずは懇談だけはとげて、たちかえりましてござりまする
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
定遍
(
じょうへん
)
殿より附けられた勢が、三十人あまり街道脇に、わしの合図を待っておる。……宮様いかにご勇猛でも、同勢わずか十人じゃ、
御首級
(
みしるし
)
いただくにわけはない」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「熊野の
定遍
(
じょうへん
)
から密使が参り、大塔宮様を討ってとるようにと、兄上へご慫慂なされました時、兄上におかれましては一も二もなく、お断わりなされましてござりますな」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
じょうへん(定遍)の例文をもっと
(2作品)
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上辺
(逆引き)
ふたりは一生けんめいに、
上辺
(
じょうへん
)
のなわを切りはなした。帆は風にまかせて
半空
(
はんくう
)
にひるがえった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
じょうへん(上辺)の例文をもっと
(1作品)
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