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あつりよく
ふりがな文庫
“あつりよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
壓力
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壓力
(逆引き)
成程
(
なるほど
)
海中
(
かいちう
)
を
潜行
(
せんかう
)
するが
故
(
ゆゑ
)
に
潜水艇
(
せんすいてい
)
の
名
(
な
)
は
虚僞
(
うそ
)
ではないにしても、
從來
(
じゆうらい
)
の
實例
(
じつれい
)
では、
是等
(
これら
)
の
潜行艇
(
せんかうてい
)
は
海水
(
かいすい
)
の
壓力
(
あつりよく
)
の
爲
(
た
)
めと
空氣
(
くうき
)
の
缺乏
(
けつぼう
)
の
爲
(
ため
)
に
海底
(
かいてい
)
六
呎
(
フヒート
)
以下
(
いか
)
に
沈降
(
ちんかう
)
するものは
稀
(
まれ
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
岩漿
(
がんしよう
)
は
非常
(
ひじよう
)
な
高
(
たか
)
い
熱
(
ねつ
)
と
壓力
(
あつりよく
)
との
下
(
もと
)
に
極
(
きは
)
めて
多量
(
たりよう
)
の
水
(
みづ
)
を
含有
(
がんゆう
)
することが
出來
(
でき
)
るから、
外界
(
がいかい
)
に
現
(
あらは
)
れて
來
(
き
)
た
鎔岩
(
ようがん
)
は
多量
(
たりよう
)
の
蒸氣
(
じようき
)
を
吐
(
は
)
くのである。この
蒸氣
(
じようき
)
の
擴
(
ひろ
)
がる
力
(
ちから
)
が
火山
(
かざん
)
の
爆發力
(
ばくはつりよく
)
となるのである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
即
(
すなは
)
ち
現今
(
げんこん
)
に
於
(
おい
)
て
最
(
もつと
)
も
精巧
(
せいこう
)
なる
潜水器
(
せんすいき
)
でも、
海底
(
かいてい
)
五十
米突
(
メートル
)
以下
(
いか
)
に
沈
(
しづ
)
んでは
水
(
みづ
)
の
壓力
(
あつりよく
)
の
爲
(
た
)
めと
空氣喞筒
(
くうきポンプ
)
の
不完全
(
ふくわんぜん
)
なる
爲
(
ため
)
に、
到底
(
たうてい
)
其
(
その
)
用
(
よう
)
を
爲
(
な
)
さぬのであるから、
潜水器
(
せんすいき
)
を
用
(
もち
)
ゆる
海賊船
(
かいぞくせん
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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