先達中本誌の余白を借りてデモクラシーに関して一言するところがあった。今回計らずもデモクラシーの本家本元なる米国に渡るを好機会として、自分の述べた事が他人の、ことに先輩の説くところとどれほど符合するか、また背馳するかを見たい心掛である。 横浜 …
著者 | 新渡戸稲造 |
ジャンル | 哲学 > 倫理学・道徳 > 武士道 |
ジャンル | 社会科学 > 社会科学 > 社会思想 |
初出 | 「実業之日本 二二巻一〇号」1919(大正8)年5月1日 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約9分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約15分(300文字/分) |