『俳諧師（はいかいし）』

登場人物 俳諧師鬼貫 路通 鬼貫の娘お妙 左官の女房お留 元祿の末年、師走の雪ふる夕暮。浪花の町はづれ、俳諧師鬼貫のわび住居。軒かたむき縁朽ちたる破ら家にて、上の方には雪にたわみたる竹藪あり。下の方の入口には低き竹垣、小さき枝折戸あり。とな …

著者	岡本綺堂
ジャンル	文学 > 日本文学 > 戯曲
初出	「現代」1921（大正10）年10月
文字種別	旧字旧仮名
読書目安時間	約26分（500文字/分）
朗読目安時間	約43分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

破（あば） 間（ひま） 留（とめ） 窃（そつ） 家（が） 下（しも） 父（とつ） 暖（あたゝ） 日（び） 道理（もつとも） 妙（たへ） 徐（しづ） 寧（いつ） 容貌（きりやう） 堪（こら） 稚（をさな） 些（ちつ） 逆（さかさ） 熾（おこ） 慘（みじ） 飢死（うゑじに） 浪花（なには） 陰（くも） 數（かぞ） 懷紙（ふところがみ） 燧石（ひうち） 些（ち） 導引（だういん） 鬼貫（おにつら） 錢（ぜに） 糧（かて） 颺（あが） 素人（しろうと） 翁（おきな） 路通（ろつう） 迚（とて） 門（かど） 家（うち） 不可（いけ） 今日（こんにち） 何日（いつ） 其角（きかく） 口餬（くちす） 堤（どて） 外（ほか） 客來（きやくらい） 生活（くらし） 弄（もてあそ） 引卸（ひきおろ） 撓（たわ） 方（かた） 滾（こぼ） 濕（しめ） 焚付（たきつけ） 焚物（たきもの）

題名が同じ作品

俳諧師 （旧字旧仮名）／ 高浜虚子 （著）