トップ
>
飽
>
あか
ふりがな文庫
“
飽
(
あか
)” の例文
彼一人安閑として世を渡り綺羅を
被
(
かぶ
)
り美味に
飽
(
あか
)
んためには数千の貧人は
汗滴
(
かんてき
)
労働しつつあるなり、貧は常にして富は稀なり、汝は普通の人にして彼貴公子は例外の人なり
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
たゞいつまでも
飽
(
あか
)
ざる物は孝心なる我子の
顔
(
かほ
)
と、
蔵置
(
をさめおく
)
黄金
(
こがね
)
の
光
(
ひかり
)
なるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
打ち
如何
(
いかに
)
懷中
(
ふところ
)
育
(
そだち
)
といへ
何故
(
なぜ
)
云々
(
これ/\
)
とは言ずして思ひ
惱
(
なやみ
)
し
愚
(
おろか
)
さよ今まで
夜歩行
(
よあるき
)
一つせず親孝行な長三郎
設
(
も
)
し氣に入し者あつて
素生
(
すじやう
)
正
(
たゞ
)
しく心立の
能
(
よき
)
者あらば
賤
(
いやし
)
き勤の藝者にもあれ娼妓にもあれ又は
如何
(
いか
)
なる
身分
(
みぶん
)
よき人の娘は言も更なり
賤
(
いやし
)
き者の娘なりとも金に
飽
(
あか
)
して
貰
(
もら
)
ひ取り
嫁
(
よめ
)
に爲んと思ひしに今日
計
(
はから
)
ずも
氣
(
き
)
に入た女を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゞいつまでも
飽
(
あか
)
ざる物は孝心なる我子の
顔
(
かほ
)
と、
蔵置
(
をさめおく
)
黄金
(
こがね
)
の
光
(
ひかり
)
なるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
飽
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
“飽”を含む語句
飽気
飽迄
飽々
飽満
飽足
塩飽
飽和
飽浦
飽倦
仕飽
見飽
飽食
飽海
飽果
飽氣
待飽倦
飽慾
飽託
暖衣飽食
飽滿
...