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見飽
ふりがな文庫
“見飽”の読み方と例文
読み方
割合
みあ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みあ
(逆引き)
オオ
恐
(
こわ
)
い、というような気がして、私はお
母
(
っか
)
さんにすがりつくと、そのお侍は、いきなり私の手を取って、
見飽
(
みあ
)
かぬように、涙ぐむじゃアありませんか
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼の手下どもが
徘徊
(
はいかい
)
する深夜の光景に至るまで、
大小洩
(
だいしょうも
)
れなく、南京路の街頭を見つくし
見飽
(
みあ
)
きているのだった。
見えざる敵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
復一は「はてな」と思った。彼は子供のときから青年期まで金魚屋に育って、金魚は朝、昼、晩、
見飽
(
みあ
)
きるほど見たのだが、
蛍
(
ほたる
)
の
屑
(
くず
)
ほどにも思わなかった。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
見飽(みあ)の例文をもっと
(11作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
飽
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
検索の候補
見礼常不飽香聞
“見飽”のふりがなが多い著者
中島敦
吉川英治
斎藤茂吉
中里介山
石川啄木
夏目漱石
岡本かの子
海野十三
小川未明