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飽食
ふりがな文庫
“飽食”の読み方と例文
読み方
割合
ほうしょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうしょく
(逆引き)
今は主君と先祖の恩恵にて
飽食
(
ほうしょく
)
暖衣
(
だんい
)
し、妻子に
驕
(
おご
)
り家人を
責
(
せめ
)
つかい、
栄耀
(
えいよう
)
にくらし、槍刀はさびも
拭
(
ぬぐ
)
わず、
具足
(
ぐそく
)
は土用干に一度見るばかり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
しかし、仮に、老人の意見を認めるとすれば、
飽食
(
ほうしょく
)
の、満ち足りた幸福の絶頂で、うつらうつらしているのだと、考えて考えられぬこともない。
キャラコさん:10 馬と老人
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
未来の妻は前にあり、天下の美味は
飽食
(
ほうしょく
)
せり、この上は早く婚礼談にても持上らずやと自分の口より言出しかねて話頭の自らその事に向かん事を待っている。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
飽食(ほうしょく)の例文をもっと
(7作品)
見る
“飽食”の意味
《名詞》
飽食(ほうしょく)
食べ物を飽きるほど食べること。
食べ物に不自由しないこと。
(出典:Wiktionary)
飽
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“飽食”で始まる語句
飽食者
飽食暖衣
検索の候補
暖衣飽食
飽食者
如意飽食
飽食暖衣
“飽食”のふりがなが多い著者
村井弦斎
徳富蘇峰
久生十蘭
森鴎外
海野十三