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飽託
ふりがな文庫
“飽託”の読み方と例文
読み方
割合
ほうたく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうたく
(逆引き)
肥後米の、特に
山鹿
(
やまが
)
、菊池、
大津
(
おおづ
)
、阿蘇の米産地の、
咽喉
(
のど
)
をにぎるこの合資会社の「益城屋」の倉庫は、米穀検査所の出張所と、肥後銀行と
飽託
(
ほうたく
)
銀行との出張所があった。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
肥後
飽託
(
ほうたく
)
郡島崎村大字島崎に遠矢塚がある。田中に島のごとく見える小丘である。一名中島。昔遠矢を試した処という。備前赤磐郡葛城村大字国ヶ原には字矢井塚がある。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
肥後の島崎の
石神社
(
いしがみやしろ
)
の石も、もとは宇佐八幡の神官
到津
(
いとうづ
)
氏が、そのお社の神前から持って来て祀ったので、それから年々太るようになったといっております。(肥後国志。熊本県
飽託
(
ほうたく
)
郡島崎村)
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
飽託(ほうたく)の例文をもっと
(3作品)
見る
飽
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
託
常用漢字
中学
部首:⾔
10画
“飽”で始まる語句
飽
飽気
飽迄
飽々
飽満
飽足
飽食
飽海
飽浦
飽和
“飽託”のふりがなが多い著者
徳永直
柳田国男