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飽足
ふりがな文庫
“飽足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あきた
88.9%
あきたら
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきた
(逆引き)
きりょうも
痩
(
や
)
せては居るが美しかった。荘子もこの妻を愛して居る。だが、荘子はこの妻の貞淑にもまた月並な
飽足
(
あきた
)
りなさを感じるのだった。
荘子
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
顔だけでは、
飽足
(
あきた
)
らず、線香のような手足を描いて、で、のけぞらした形へ、
疵
(
きず
)
をつける。それも墨だけでは心ゆかず、やがて絵の具をつかい出した。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飽足(あきた)の例文をもっと
(8作品)
見る
あきたら
(逆引き)
今朝裁判所から此通り私しを午後の三時に出頭しろと云て来ましたが、裁判官は虫も殺さぬ私しの所天へ人殺の罪を
被
(
き
)
せ、
夫
(
それ
)
で
未
(
ま
)
だ
飽足
(
あきたら
)
ず、私しを
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
飽足(あきたら)の例文をもっと
(1作品)
見る
飽
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“飽”で始まる語句
飽
飽気
飽迄
飽々
飽満
飽食
飽海
飽浦
飽和
飽氣
“飽足”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
蒲原有明
三遊亭円朝
夏目漱石
岡本かの子
野村胡堂
泉鏡花