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飽倦
ふりがな文庫
“飽倦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぐ
66.7%
あぐね
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぐ
(逆引き)
杖
(
つえ
)
柱とも思う
同伴
(
つれ
)
の若いものに別れると、六十の
迷児
(
まいご
)
になって、もし、この辺に棚からぶら下がったような宿屋はござりませんかと、
賑
(
にぎや
)
かな町の中を独りとぼとぼと尋ね
飽倦
(
あぐ
)
んで、もう
落胆
(
がっかり
)
しやした
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
金次は仰山に
自然木
(
じねんぼく
)
の
杖
(
ステッキ
)
を構え、無事に
飽倦
(
あぐ
)
める腕を鳴して
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飽倦(あぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あぐね
(逆引き)
抜けつ
潜
(
くぐ
)
りつ、こやの軽いのにゃ
飽倦
(
あぐね
)
ッちゃって、二人とも大汗になって、トド
打掴
(
ふんづかま
)
え、掛けたのを外しにかかると、
俯向
(
あおむ
)
けに倒れながら、まだ
抵抗
(
てむか
)
う気だ。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飽倦(あぐね)の例文をもっと
(1作品)
見る
飽
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
倦
漢検準1級
部首:⼈
10画
“飽”で始まる語句
飽
飽気
飽迄
飽々
飽満
飽足
飽食
飽海
飽浦
飽和
検索の候補
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倦飽