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自然木
ふりがな文庫
“自然木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じねんぼく
85.7%
しぜんぼく
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じねんぼく
(逆引き)
杖は
※状
(
かぎのて
)
の
自然木
(
じねんぼく
)
なるが、その曲りたる処に鼻を
凭
(
も
)
たせつ、手は
後様
(
うしろざま
)
に骨盤の
辺
(
あたり
)
に組み合せて、所作なき時は立ちながら憩いぬ。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
毛繻子張
(
けじゅすば
)
り
八間
(
はちけん
)
の
蝙蝠
(
こうもり
)
の柄には、幸い太い
瘤
(
こぶ
)
だらけの
頑丈
(
がんじょう
)
な
自然木
(
じねんぼく
)
が、付けてあるから、折れる
気遣
(
きづかい
)
はまずあるまい。
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自然木(じねんぼく)の例文をもっと
(12作品)
見る
しぜんぼく
(逆引き)
キャラコさんは、四人を台所兼用の『食堂』へ案内して、
自然木
(
しぜんぼく
)
でつくった大きな食卓のまわりに坐らせた。
キャラコさん:04 女の手
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
人通りの少い広々とした町に、生垣を結い
繞
(
めぐ
)
らした小さい家の並んでいる処がある。その中の一軒の、
自然木
(
しぜんぼく
)
の
門柱
(
もんばしら
)
に取り附けた
柴折戸
(
しおりど
)
に、貸家の札が張ってあるのが目に附いた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
自然木(しぜんぼく)の例文をもっと
(2作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“自然”で始まる語句
自然
自然薯
自然石
自然生
自然界
自然淘汰
自然物
自然法爾
自然現象
自然霊
検索の候補
自然
自然薯
自然石
自然生
自然界
不自然
自然法爾
自然淘汰
大自然
自然現象
“自然木”のふりがなが多い著者
上司小剣
中里介山
谷崎潤一郎
夏目漱石
泉鏡花
久生十蘭
江戸川乱歩
国枝史郎
吉川英治
森鴎外