“自然淘汰”の読み方と例文
読み方割合
しぜんとうた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちろん雑多な技術や知識が始終流れ込んでいるので、こういう自然淘汰しぜんとうたが出来上がるまでには活きた長い時が必要である。
実験室の記憶 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
このなかには生物が進化することを示すいろいろな事実が示されていて、それの起るのは自然淘汰しぜんとうたによるとしたのです。
チャールズ・ダーウィン (新字新仮名) / 石原純(著)
それがいつとはなしに自然淘汰しぜんとうたのふるいにでもかけられたかのようにいろいろな異分子が取り除かれて五と七という字数の交互的連続に移って行っている。
俳句の精神 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)