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量
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はかり
ふりがな文庫
“
量
(
はかり
)” の例文
是故にわが答への求むるところは、むしろかしこに泣く者をしてわが
言
(
ことば
)
をさとらせ、罪と憂ひの
量
(
はかり
)
を等しからしむるにあり 一〇六—一〇八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
追放
(
つゐはう
)
と
聞
(
き
)
くからは、
父母
(
ちゝはゝ
)
もチッバルトもロミオもヂュリエットも
皆々
(
みんな/\
)
殺
(
ころ
)
されてしまうたのぢゃ。「ロミオは
追放
(
つゐはう
)
!」
其
(
その
)
一言
(
ひとこと
)
が
人
(
ひと
)
を
殺
(
ころ
)
す
力
(
ちから
)
には
際
(
はて
)
も
量
(
はかり
)
も
限
(
きり
)
も
界
(
さかひ
)
も
無
(
な
)
いわいの。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
そこで人を
測
(
はか
)
るに、いずれの
定規
(
じょうぎ
)
をもってするか、動物的の標準をもってするか、向上的すなわち思想の上下をもって
測
(
はか
)
るか、用いる
量
(
はかり
)
によって人に対する観念がちがってくる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
一升の酒の
量
(
はかり
)
の良いことを褒めたたえていたのです。
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
また、見る事の
量
(
はかり
)
となるは功徳にて、
恩惠
(
めぐみ
)
と
善心
(
よきこゝろ
)
とより生る、
次序
(
ついで
)
をたてゝ物の進むことかくの如し 一一二—一一四
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
是故に汝の
量
(
はかり
)
を、
圓
(
まる
)
く汝に現はるゝものゝ
外見
(
みえ
)
に
据
(
す
)
ゑずして力に据ゑなば 七三—七五
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“量”を含む語句
重量
器量
思量
推量
分量
商量
力量
多量
不器量
秤量
少量
容量
量見
水量
当推量
雅量
無量
御器量
計量器
量目
...