“善心”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぜんしん66.7%
よきこゝろ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したから、このくらいの天罰てんばつ当然とうぜんです。だが、死ぬまえにほんのわずかのあいだでも、善心ぜんしんにたちかえることができたのはぼくの一生のうちの幸福です
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
如何いくよめいびりの胡麻白ごましろばあさんでも此時このときだけはのんびりして幾干いくら善心ぜんしんちかへるだらうとおもはれる。なつし、清明せいめい季節きせつ高地テーブルランド旦道たんだうはしときなどさらし。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
また、見る事のはかりとなるは功徳にて、恩惠めぐみ善心よきこゝろとより生る、次序ついでをたてゝ物の進むことかくの如し 一一二—一一四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)