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選
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すぐ
ふりがな文庫
“
選
(
すぐ
)” の例文
乗員もまた独逸海軍の精を
選
(
すぐ
)
ったものか、百発百中! いったん狙われたが最後、未だこの海の狼から
遁
(
のが
)
れ得た船はなかった。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
仔細
(
しさい
)
を聞いた老職たちは、主君の恥辱を
雪
(
そそ
)
ぐ大切な事柄なので、すぐに八方へ人を
遣
(
や
)
り、特に大きなのを集めたうえ更にその中から
選
(
すぐ
)
って十本
蕗問答
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
彼
(
かれ
)
は
原料
(
げんれう
)
の
藁
(
わら
)
を
勘次
(
かんじ
)
に
要求
(
えうきう
)
せずに五
錢
(
せん
)
か十
錢位
(
せんぐらゐ
)
づゝ
懷錢
(
ふところせん
)
を
出
(
だ
)
して
能
(
よ
)
く
選
(
すぐ
)
つた
藁
(
わら
)
を
其處
(
そこ
)
此處
(
こゝ
)
で
買
(
か
)
つて、
穗先
(
ほさき
)
の
處
(
ところ
)
を
持
(
もつ
)
ては
肩
(
かた
)
から
打
(
ぶ
)
つ
掛
(
か
)
けてがさ/\と
背負
(
せお
)
つて
來
(
く
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
その隙に、池田の御老臣やおれ達は、城下の町人、町に住む野武士、それからお城の番士とか足軽なんぞの気のきいたやつらを
選
(
すぐ
)
って——どうだと、黄金をにぎらせて歩いたのだ。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
選
常用漢字
小4
部首:⾡
15画
“選”を含む語句
選手
選抜
選択
選好
選取
選分
選択集
粒選
唐詩選
人選
選出
少選
選民
選良
当選
選嫌
一粒選
選択本願念仏集
文選
選挙
...