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選分
ふりがな文庫
“選分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えりわ
60.0%
えりわけ
20.0%
よりわけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりわ
(逆引き)
そこで、大好きな田圃の中でも、
選分
(
えりわ
)
けて、あの、ちょろちょろ川が嬉しい。
雨上
(
あまあが
)
りにちっと水が
殖
(
ふ
)
えて、畔へかかった処が無類で。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
選分(えりわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
えりわけ
(逆引き)
外
(
ほか
)
の餓鬼が
笊
(
ざる
)
に一ぱい遣るうちに、己は二はい遣るのだ。百姓
奴
(
め
)
びっくりしやぁがった。そして
言草
(
いいぐさ
)
が好いや。里芋の
選分
(
えりわけ
)
は江戸の坊様に限ると抜かしやぁがる。
里芋の芽と不動の目
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
選分(えりわけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よりわけ
(逆引き)
大
(
だい
)
ぶ江戸の坊様を安く踏むようになりゃあがったんだな。こうなっちゃあ
為方
(
しかた
)
がねえ。己もそこへ
胡座
(
あぐら
)
を
掻
(
か
)
いて里芋の
選分
(
よりわけ
)
を遣っ附けた。ところが己はちびでも江戸子だ。こんな事は朝飯前だ。
里芋の芽と不動の目
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
選分(よりわけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
選
常用漢字
小4
部首:⾡
15画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“選”で始まる語句
選
選択
選手
選挙
選抜
選取
選好
選擇
選出
選択集
“選分”のふりがなが多い著者
泉鏡花
森鴎外
田山花袋