“選挙”の読み方と例文
読み方割合
せんきょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十分とたたないうちに、選挙せんきょはすらすらと終わった。そして、高木たかぎ代表だいひょう中条ちゅうじょう代表候補者だいひょうこうほしゃということにきまった。
美しき元旦 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
正吉しょうきちは、選挙せんきょに一ぴょうとうじてから、社会人しゃかいじんになれたという、つよ自覚じかくをもつと同時どうじに、自然しぜん観察かんさつから、また仕事しごとのうえにもだいなる自信じしんました。
心の芽 (新字新仮名) / 小川未明(著)
世の中のできごとはといえば、選挙せんきょ規則きそくがあらたまって、普通選挙法ふつうせんきょほうというのが生まれ、二月にその第一回の選挙がおこなわれた、二か月後のことになる。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)