“選取”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よりど66.7%
えりと16.7%
えりど16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまつさえ酔に乗じて、三人おのおの、そのうち三婦人の像をゆびさし、勝手に選取よりどりに、おのれに配して、胸をで、腕をし、耳を引く。
一景話題 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
其奴そいつの、目星い処を選取えりとって、縦横に跡をけるわい。ここぞという極めが着いた処で、印を付けておくんじゃ。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「妙に選取えりどって揃えたもんだな。」
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)