“一粒選”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひとつぶえ50.0%
ひとつぶえり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この貴族僧侶はその顔容かおかたちまで一粒選ひとつぶえりの綺麗揃きれいぞろいで、その生活の有様は実にチベット国における僧侶中の最高等のものである。またこれまで法王の台所へモンゴリヤから上げた金銀は少なからんです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
て、ぷんかをりのたか抽斗ひきだしから、高尾たかを薄雲うすぐも一粒選ひとつぶえりところして、ずらりとならべてせると、くだん少年せうねん鷹揚おうやうたが
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)