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人選
ふりがな文庫
“人選”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にんせん
80.0%
じんせん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんせん
(逆引き)
「彼是
人選
(
にんせん
)
の結果が、とうと御老人が指名せられる事になりました。何しろ一代の
誉
(
ほまれ
)
といふものです。一つ奮つて御揮毫が願ひたい。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
現に一度はある方面から
人選
(
にんせん
)
の
依託
(
いたく
)
を受けた某教授に呼ばれて意向を聞かれた記憶さえ
有
(
も
)
っている。それだのに僕は動かなかった。
固
(
もと
)
より自慢でこう云う話をするのではない。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
人選(にんせん)の例文をもっと
(4作品)
見る
じんせん
(逆引き)
なぜかといえば、その
人選
(
じんせん
)
はとにかく、
争
(
あらそ
)
うべき
焦点
(
しょうてん
)
にはこちらになんの
相談
(
そうだん
)
もなく、こういう
無類
(
むるい
)
な
部門分
(
ぶもんわ
)
けをして、
勝手
(
かって
)
な
註文
(
ちゅうもん
)
をつけてきたのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
イヤ、お使者の
口上
(
こうじょう
)
あいわかった。いずれ
当日
(
とうじつ
)
までにだれか
人選
(
じんせん
)
して
武州
(
ぶしゅう
)
へつかわすであろう。
家康
(
いえやす
)
どのによろしくご返事を。どれ、一ツ
外濠
(
そとぼり
)
の
作事
(
さくじ
)
を見まわろうか
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人選(じんせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“人選”の意味
《名詞》
あることついて適当な人を選ぶこと。
(出典:Wiktionary)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
選
常用漢字
小4
部首:⾡
15画
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人間
人々
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